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防錆紙(サビ止め紙)
防錆紙(ぼうせいし)と読みます。
鋼やステンレスでもサビは大敵です。もっとも手軽なさび止め方法がこれ、錆び止めの紙です。
フェロブライト。新しい包丁を買ったとき、包んである紙がこれです。つつむだけで錆びません。
紙の内側に薬が塗ってあり、包丁に巻くとその薬が気化して、包丁の周りに気化ガスを充満させ、これによってサビが発生しない訳なのです。
最も手軽で(少々の手間はありますが)サビが出ない防錆紙の販売を開始しました。
約半年くらいで効果がなくなりますので、交換して下さい。
ご購入の方法
特長・効果
- 発錆の要因となるPH等が管理されたベースペーパーに優れた防錆効果を発揮する気化性防錆剤が含浸加工されております。
- 鉄鋼用をはじめとして、各種金属に適した防錆紙を取り揃えております。
- 防錆油による防錆法に較べて、脱脂等の後工程が必要なく、開封後すぐに使用ができ、トータルな経済性をもっています。
- 含浸タイプのため包装製品をいためません。
防錆原理

防錆ガスが金属表面の水分に徐々に溶解して、防錆効果を発揮します。
水に溶解した防錆ガスは、分子またはイオンとして、金属表面に吸着して、金属を防錆します。
KS-VCIのしくみ
いままでの防錆法である、金属表面から水分を遮断するメッキま
たは防錆油処理や、水分を少なくするシリカゲル包装などは、
効果の割に作業の手間が大変でした。
含浸タイプのKS-VCIの防錆は包むだけで防錆ガスにより、
ムラのない確実な効果を発揮します。特に含浸タイプのため、
即効性はもちろん長時間の安定効力が特長です。
● 防錆剤がとれて落ちるパウダートラブルを起こしません。
● 柔軟性があり、接着剤を使用していないので、
金属にキズをつけたりしません。